2026年春のトレンドスタイルまとめ|小顔見せならこれ一択! 進化し続ける【フェイスレイヤー】

顔型・髪質を選ぶことなく誰でも合わせやすいフェイスレイヤー。小顔効果も抜群!

高い人気が定着し、髪にこだわりのある人のあいだではスタンダートになりつつあるフェイスレイヤー

それでもまだまだ「フェイスレイヤーってよく聞くけど、どんなスタイルなの?」と思う人も少なくないはず。

そこで、表参道や銀座に店舗のある人気サロン「Violet」のMANAEさんに、フェイスレイヤーの特徴や魅力を紐解いていただきました。

Q.フェイスレイヤーってどんなデザインのこと?

MANAEさん「顔周りに沿って入れたレイヤーのことです。頬骨など、顔にしっかりかかってくるレイヤーはもちろん、顎のラインを包むように入れるレイヤーもフェイスレイヤーと呼びます」

Q.フェイスレイヤーが人気なのはなぜ?

MANAE さん「顔周りのラインを毛束でボカすことができるので、小顔効果が絶大なのが人気の理由です。

また、ひとりひとりの骨格や雰囲気に合わせてレイヤーの高さを変えられることも魅力のひとつ。高めのレイヤー・低めのレイヤー、内巻きに入れる・外巻きに入れるなど、骨格や頭の形に合わせてデザインをカスタマイズできるため、どんな人にも合わせやすいのです」

Q. 顔周りのレイヤースタイルは00年代頃に流行したイメージですが、やはりトレンドは回っているの? また、昔と違うのはどんなところ?

MANAEさん「トレンドは進化しながら回っていると感じています。

00年代頃のデザインはザクザクとしたテクスチャーが特徴的でしたが、現在は顔周りにしっかりレイヤーを入れながらも前髪はシースルーにしてパツッとしたラインで仕上げるなど、デザインに変化があります。

最も大きな違いは『髪をキレイに見せる』という意識です。髪質改善やツヤ感が重視されるようになった流れのなかで、ドライでバサバサした質感よりもツヤやかで美しい髪を見せることが重要視されるようになりました。

その意識がそのままレイヤースタイルにも根付き、今はしっかりとしたベースにレイヤーを入れる『ベースレイヤー』スタイルが主流になってきていると思います」

進化し続けるレイヤースタイル。それでは、フェスレイヤーを効かせた今季イチオシのスタイルを紹介します。

◆韓国風のネオウルフ「ハッシュレイヤー」でおしゃれかわいく

たっぷりのレイヤーを入れたウルフ風ミディアムは、おしゃれ感度の高い人にぴったり。レイヤーを入れながらシルエットを作り、骨格矯正も叶えます。

ポイントは、顔周りをリバース(外への動き)ではなくインサイド(内へ入れる)にしていること。小顔効果はもちろんのこと、今っぽい雰囲気が演出できます。

このスタイルについて

ベースは鎖骨下のミディアム。リップラインから内に入るようにレイヤーを入れ、表面にもレイヤーを加えてシルエットを調整。前髪は黒目と黒目の間で薄めに作り、両端はサイドバングへつなげて。

カラーは10トーンのラベンダーベージュをセレクト。肌なじみがよく、柔らかい印象をもたらします。肌をトーンアップさせてくれる効果もうれしい。

ストレートアイロンを使い、表面に軽く丸みがつくようにスタイリング。顔周りのレイヤーは45°で引き出して内へのカーブをつけます。

モデルの髪質&顔型データ

髪質:硬さと量は普通、太い
顔型:逆三角形

担当/Violet クリエイティブスタイリスト 大原愛美さん(Instagram:@narunaru_poyo_violet

◆流れるようなレイヤーで顔周りをたおやかに彩って

前髪がないと大人っぽすぎてしまう人におすすめしたいのが、耳前レイヤースタイル。スカスカと束にならない厚みのあるレイヤーはコンサバになりすぎず、かわいらしいエッセンスに。

ダウンスタイルもいいですが、フェイスレイヤーはまとめ髪の後れ毛にもお役立ち。アップにしたときも顔周りの毛束が立体感を作り、小顔見せも実現します。

このスタイルについて

バスト上のセミロングにハの字の前髪を合わせ、顎ラインからポイントでレイヤーを入れます。表面のハチ上にもうっすらとレイヤーを入れ、トップをふんわりと。

8トーンのショコラブラウンでカラーし、透明感と柔らかさを。ピンクみのあるブラウンにグレーをミックスした軽やかな色は、春に最適です。

太めのカールアイロンで毛先をワンカールの内巻きに。毛束を少しずつ取って巻くと、キレイに仕上がります。最後はツヤ出しスプレーで輝きをON!

モデルの髪質&顔型データ

髪質:硬い、太い、多い
顔型:卵型

担当/Violet クリエイティブスタイリスト 大原愛美さん(Instagram:@narunaru_poyo_violet

◆レイヤーを重ねてくびれを生かした軽やかスタイル

全体にレイヤーを入れているため頭の形がふんわり丸く見えるだけでなく、毛先に束感が出て軽やかな印象。ほんのりくびれをつけて、バランスよくコントロール。

スカスカにはしたくないから重さは残しつつ、ある程度サラッと見せたいときにはこのレイヤースタイルで!

このスタイルについて

全体の長さは胸上、前髪は目の上の位置でやや幅広のシースルーに。サイドバングは別に作り、少し厚みを持たせて。トップと顔周りに、つなげながらしっかりとレイヤー入れます。

赤みを打ち消した10トーンのアッシュベージュカラーで、春らしくシアーな雰囲気をプラス。

細かく束を取りながら太めのアイロンでワンカールの内巻きにし、レイヤー部分を整えます。巻く前に、巻き髪専用のベース剤をつけておくとカールが長持ち。

モデルの髪質&顔型データ

髪質:柔らかい、細い、多い
顔型:逆三角形

担当/Violet 店長 MANAEさん

構成・文/斉藤裕子